アメリカ航空宇宙局NASAが使用したヒートパイプ

4月 26th, 2011

ヒートパイプとはヒートシンクに使われるような熱伝導性を上げるための仕組みのことです。また高い温度を持つ片方がある場合には熱ダイオードとして使用されます。当初はアメリカ航空宇宙局NASAが人工衛星中の放熱に用いられていましたが、現在では様々な用途に利用されています。例えば米国最北端にあるアラスカ州を南北に縦断する石油パイプラインは、2年以上連続して凍結した状態の土壌「永久凍土」上に敷設されています。ここでは気温で地面が溶けるのを防ぐため、杭にヒートパイプが内蔵されており地中の温度が高い場合は放熱し、気温が高い場合は遮断する構造になっています。

PCにおいてはCPUの冷却装置やインバータのIGBTのようなパワーデバイスに用いられます。一般的にCPUクーラーと呼ばれるものは最近の高性能PCが高温になることが多いために取り付けられるもので、ファンの部分に埃が溜まるとPCの寿命が短くなってしまうことがあります。

 

 

 

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