ペルティエ効果-異なる金属の接触点に電流を流した際に起こる熱の発生または吸収現象
7月 17th, 2011
ペルティエ効果とは、異種の金属の接触点に電流を流すと、接合点でジュール熱以外に熱の発生または吸収、放出が起こる効果のことをいいます。熱電効果の一つであり、熱電効果には他に物体の温度差が電圧に直接交換される現象であるゼーベック効果、一つの金属上で温度の差がある2点間に電流を流すと熱を吸収、発生したりするトムソン効果があります。
ペルティエ効果はこのゼーベック効果の逆で、電圧から温度差を作り出すという現象で、ゼーベックの最初の発見から13年後である1834年にフランスの物理学者ジャン=シャルル・ペルティエによって発見され、彼の名に因んで名づけられました。異なる2種類の金属または半導体の2つの点を接合し電流を流すと、電流は片方の接点からもう一方へと動く時に熱も輸送することになります。片方の接点は冷やされ、もう一方は温められることとなります。電子冷却素子などに活用されています。
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